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子宮蓄膿症

中高齢期の雌犬に多い。 子宮内に侵入した大腸菌などの雑菌によってひきおこされる病気です。

雌犬の性周期のなかで、卵巣の卵胞から成熟した「卵」が「排卵」されると、 子宮内膜では、受精卵を着床させるために 細胞分裂がさかんになり、内膜がぶ厚くなり、 受精卵の栄養となる「液」をたくさん分泌するための「子宮腺」が増えます。

通常、子宮内は免疫のおかげで無菌状態にありますが、 この時期、子宮内は雌犬にとって「異物」である精子とむすびついた 受精卵を守るために、免疫機能が弱くなってしまってます。 そのとき子宮内に侵入した細菌がいれば、 受精卵の代わりに免疫力が弱く、さらに栄養分に富んだ子宮内膜に もぐりこみ繁殖をはじめてしまうのです。 子宮の内膜が炎症をおこし(子宮内膜炎)、 化膿がひどくなり、膿がたまってしまいます。 子宮の入り口は内部に入る精子をとどめ、受精卵の着床を助けるために 閉じられているため、細菌と膿を体外に排泄できず、 子宮内での炎症・化膿がさらにひどくなってしまうのです。

雌犬が若く元気で体力もあり、免疫力も強く、ホルモンバランスもよければ たとえ受精しなくても、すぐに子宮蓄膿症になるわけではありません。 放置すれば、大腸菌などが出すたくさんの毒素が体内にまわって、 腹膜炎や腎炎、肺水腫、さらに腎不全など多臓器不全で一命を落としかねません。

予防法としては、避妊手術を行う事。 避妊手術を行えば100%予防が可能。 もし避妊手術を行わない場合は、陰部の清潔を心がける事。 特に、発情期から黄体期の2ヶ月間は気を付けるべき。 また、高齢になってくると免疫力が落ちて 罹り易くなるので健康管理も必要になってくる。

子宮蓄膿症は、早期に発見し治療すればまず心配する必要はないものだが 飼い主の方が気づかないケースが多々あるようです。 発見が遅れて、治療の甲斐なく死亡に至るケースが 症例全体の5〜10%あるとも言われている。

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DogBuddyができること

動物の病気をDogBuddyは治すことができません。

ただ飼い主様と共に戦う事はできます。トリマーは学生時代病気についての知識もある程度習います。

この文章を書いている私も以前、深夜にフェレットが苦しそうにしているのに当時インターネットがまだ普及していなかった為どうしていいのかわからずに深夜に電話にでるはずもない病院に電話を掛けていた事がありました。このページはそういう時の為、または普段から雑学として読んでいただけたら幸いです。

DogBuddyではもし何かあった時飼い主様と共に悩み戦おうと思います。店頭のStaffも先ほど言ったようにまったくのシロートではなく、今もペットの知識を蓄えようとしている者が対応しております。お手伝いできる事はできる範囲で共に悩み立ち向かって行こうと思います。

またお客様同士の情報交換も大切にしていきたいです。病気の乗り切り方、心構えなど気軽に相談できる人と出会える場所になるといいと私は思います。

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